暑さ対策について
2019.07.27
暑さが本格的になってきました。
水分補給を行わないと脱水症状になってしまうのでこまめに水分補給を行いましょう。
汗はただ水分が出ているだけでなく、一緒に「塩分」も出ていってしまいます。水分だけを取っていると体からどんどん「塩分」が失われてしまいます。この状態が続くと脱水状態に陥ります。
体液は「水」と「塩分」でできています。
脱水の状態となり、体液が減ってしまうと、体の中で体液を多く必要な臓器で異変が起こります。
脳 ⇒ めまい、たちくらみ、集中力・記憶力の低下頭痛、意識消失、けいれん
消化器 ⇒ 食欲低下、悪心、嘔吐、下痢、便秘
筋肉 ⇒ 筋肉痛、しびれ、麻痺、こむらがえり
このような症状が現れたら注意が必要です。
脱水かどうかを調べる簡単な発見方法をご紹介します。
ひとつめは、皮膚をつまむ方法です。腕の皮膚をつまんで放してみてください。皮膚がつままれた形から3秒以上戻らなかった場合は脱水の疑いがあります。
皮膚には、水分がたくさん含まれていて弾力性がありますが、脱水状態になると水分が減り、弾力性もなくなります。
ふたつめは、親指の爪の先を押す方法です。親指の爪の先を押してみて赤みが戻るのに2秒以上かかる場合も脱水の疑いがあります。
指先は血管が細いので、変化が出やすいです。すぐに赤く戻れば心配ありません。
脱水症状にならないために「水分」と「塩分」が必要です。
そんなときは経口補水液の『OS-1(オーエスワン)』がオススメです。
オーエスワンには、「水分」「塩分」それに加えて「糖分」も含まれています。この3つを同時に摂取することでより、水分の吸収を高めます。
スポーツドリンクと異なる点はオーエスワンの方が「糖質濃度が低い」 「電解質濃度が高い」点です。
スポーツドリンクには多くの砂糖が入っています。通常の水分補給や運動時にカロリーを必要とする場合には良いのですが、水分補給の点では多すぎない、一定量の方が吸収されやすいです。
電解質濃度ですが、まず電解質とは塩分の構成要素のNa+(ナトリウム)Cl-(塩素)とK+(カリウム)、のことをさします。汗にはこれらが含まれています。つまり、これらも失われてしまいます。(厳密にいうと他にも汗には含まれます。)「電解質濃度が高い」ことで、失われてしまうことを防ぎます。体の電解質のバランスが崩れると体液のバランスが崩れて、上で説明したような症状が起こる可能性があります。
血圧が高い人や腎臓が悪い人は医師、薬剤師に確認の上で飲むようにしましょう。
また、1度に大量に飲まずに1日8度ほどに分けて水分を摂取することが理想です。オーエスワンにはボトルの横に100mLごとに目盛りがついています。1度の摂取目安に最適です。
お店が開いてない、近くにすぐにてに入らない場合は、梅干しを一粒摂るだけでもある程度の塩分を摂取することができます。
畑仕事、外出をする前に梅干しを食べて、こまめに水分を摂るようにしましょう。
日中暑い時間帯は外出は控えて、クーラーなどを駆使して暑さから体を守りましょう!